仕事観Ⅲ

gachasugiura♪

2007年11月13日 19:00

 三次元的に考えたとき、歴史を時間的縦軸と考え、社会を空間としての2次元で考えてみる。社会というのは人と人との集まりといえないだろうか。そして、2次元で考えたときの一つが他の人達と考え、もう一つを家庭と考えてみた。
 大昔というのは男が働き、女が子を産み育てるといった分業から始まり、自給自足の家庭という世界だけでもそこそこ成り立っていたとする。そこで、働くにあたり、他の人達と協力し、仕事を分業し、お互いにその各自がした仕事の生産物、すなわち恩恵を与え合う事で効率化、合理化する事ができてきた。そして、いろいろな職業が生まれてきたのではないだろうか。そして、歴史的時間がたつにつれて、進化、成長、発展し、更なる恩恵を今の我々が受けることができていると考えられる。
 その歴史的時間的進化、成長、発展の中で多岐にわたり複雑化してきるために、多くの矛盾も生まれてきていると解釈する人が多くなってきていて、その矛盾を解決するためにがんばるのだが、実はそこには最初から矛盾は無く、矛盾と解釈する、実は自分に都合が悪いというような考え方から発生した自己矛盾が更なる矛盾を生んできているのではと考えてみた。

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